バンコクに親子留学

バンコクに親子留学した4年間、それから帰国後のこと

バンコクに親子留学する際の【格安な海外旅行保険】はコレでした!

こんにちは^_^

バンコクで親子留学を応援したいsaoriです。

 

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今回は、バンコク移住や親子留学する際の、海外旅行保険の加入について書きたいと思います。

 

私が実際に4年間住んでみての結論は・・・

大きな怪我や病気で手術や入院をしなければ、 日本から海外旅行保険に入らずに、実費(100%自己負担ですが)でその都度病院で医療費を払うのが、結果的には一番費用が抑えられるのかな?というのが本音です。

 

ただし、大きな怪我や病気で手術や入院をしたら医療費が高額になるので、日本から海外旅行保険に入らないならば、高額な医療費がかかる場合のリスクだけに備えて、現地でタイの医療保険に入った方がいいと思います。

 

日本から海外旅行保険に入った場合は、キャッシュレスで、現地でかかる医療費の全額を保険会社が負担してくれます(歯科や既往歴のある病気、検査目的の費用などは除く)。

それはとても心強いのですが、その分保険料もかかります。

私が加入した2014年当時の保険料は、最安値の補償と保険料で、一人一ヶ月10,000円くらいでした。その1、2年後に、ぐっと保険料が上がったそうです。

最安値の補償とは言っても、死亡・高度傷害時時などの補償金額の事なので、普段の治療費・入院費は全額カバーされますので問題ないと思います。

歯医者さんにかかったら、どちらにしても海外旅行保険は利かないので100%自己負担です。

 

私たちは、滞在4年間のうち、最初の3年間は海外旅行保険に加入していました。

そして残りの1年間は、母子ともに無保険でした・・・^^;

(当初は3年で帰国予定でしたので。)

ここ重要です!!↓

海外旅行保険は、例えば3年間加入する場合、保険料3年分を全額前納となりますが、もし2年間で本帰国したとしても、すぐに手続きすれば、残りの1年分の保険料は全額戻って来ます。保険料の戻りは、確か日割り計算だったと記憶しています。

パスポートの入国日のスタンプがあるページのコピーが必要だったと思うので、入国時に係りの人に言って日付スタンプを押してもらった方がいいです。

最近、機械で入国手続きをするので、申し出ないと入国日スタンプが省略されますよね。

 

それで何が言いたいかというと・・・もし、滞在期間が2年か3年かハッキリと決まっていない場合、海外旅行保険にとりあえず2年間だけ加入して、滞在が延期になったら一時帰国時にまた加入すればいいかな、と一瞬思うかもしれませんが、ご注意下さい。

もしその2年間の間に現地で海外旅行保険を使って治療を受けたりすると、一定期間は海外旅行保険に再加入できなくなるようです。

ですので、海外旅行保険に加入してから親子留学したいとお考えの方は、資金が許すならば、滞在予定期間を最大に見積もって保険に加入する事をおすすめします。

もし予定より早く本帰国した場合は、すぐに手続きすれば残りの期間の保険料は全額戻って来ますので、本帰国前に事前に保険会社(代理店)に連絡して下さい。

 

ちなみに保険料ですが、幼児(何歳までだったかは忘れました、、)ではなく子どもであれば、保険料は大人と同額でした。

幼児は大人より高かったと記憶しています。

 

余談情報として、この海外旅行保険、保険期間であれば、特約により日本に一時帰国している間も保険が使えるそうです!

つまり、一時帰国中に日本で病院にかかる場合も、全額保険会社負担ということ。

この場合は、事後申請で診察料を請求する形だったと思いますが、これについては私自身は未経験です。

 

私たち母子が申し込んだ【一番安い海外旅行保険】は、こちらの保険代理店「金子秀人損害生命保険事務所」さんでお願いしました。↓

http://www.kaneko-sompo.jp/index.html

とても丁寧に分かりやすく説明してくれて、とても助かりました!

1年以上を超える長期の海外旅行保険を扱っている保険会社、代理店は、意外と探すのが大変でした。

留学やワーホリで1年未満の保険は探しやすかったのですが、最初から保険期間が3年となると、数少なかったです。

他の保険会社ですと、1年の保険契約で、そのあとに1年ずつ契約を更新する(その場合、確実に契約更新できるかは分からない。理由は上述の通り)とか、補償額も保険料も高い!とか。。。

 

あともうひとつ、クレジットカードに付帯している海外旅行保険も使えることがあります。

クレジットカードの海外旅行保険は、日本を出国してから90日間のみ使えます。

ですので、日本と海外を割と行ったり来たりしている人は、この保険が有効的ですね。

バンコクに住んでいる間に、私も2回使ったことがありますが、きちんとキャッシュレスで対応してくれました。

 

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、カードによって対象となる条件や、保険金額が違うので(例えば、渡航時の航空券や空港までの交通費を、対象のクレジットカードで払った場合のみ適用される、など)、カード会社のホームページから海外旅行保険の約款をダウンロードして必ず事前に読んでおきましょう。

結構重要な事が書かれていて、実際に病院にかかりたい時の問い合わせ先(国別の事前の連絡先が書かれています)、キャッシュレス対応してもらえるのか、事後請求の場合の必要書類、補償額などが書かれています。

 

私がバンコクでクレジットカード付帯の海外旅行保険を使って病院にかかった時は(最後の1年の無保険期間)、約款に書かれている提携の保険会社に事前に電話をして色々と伝えたので、病院の窓口ではキャッシュレスで対応してもらえました。

 

最後の無保険期間の1年間は、本当にヒヤヒヤしました。

バンコクで現地の医療保険に入るつもりで、どこがいいかとリサーチしている間に半年が過ぎてしまい、「ここの保険に入ろう!」と探しあてた時には、もうすぐ本帰国だしいいか、、っていう気持ちになってしまいました。

でも、本当は加入した方がいいのです。。。

今ならば、最初からタイで「Bupa(Aetna)」の医療保険に加入すると思います。

医療保険の参考記事は、コチラの「医療保険の選び方」項目です↓

https://rangsit.net/2017/10/25/medical-insurance/

 

以上のことをまとめると、バンコクに移住、親子留学する場合の保険加入の選択肢は、

①日本で渡航前に、最長の予定滞在期間で海外旅行保険に加入する。

②日本の海外旅行保険に加入しない場合は、タイで民間の医療保険に加入する。そして、普段の外来の診療代は100%自己負担で払う。

③日本とタイを頻繁に行き来する生活ならば、クレジットカード保有者(大人)は入国から90日はクレジットカード付帯の海外旅行保険を使う。

となります。

 

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